海外送金Wise(ワイズ)の使い方を解説!アカウント作成・本人確認の方法を紹介【2024年最新】

しゅーやん

ゆりやん、海外送金に便利なWiseって知ってるかい?

ゆりやん

名前は聞いたことあるけど、海外送金って難しそうで…
詳しく教えてください!

この記事では、ワーキングホリデーや、留学などで長期滞在を行う方に向け、海外送金サービスWiseの使い方やアカウント作成・本人確認の方法について紹介します!

海外送金は銀行やさまざまな海外送金サービスで行えますが、手数料が高かったり、良いレートで取引が行えないということもあります。

そこで、Wise(ワイズ)の出番です。

結論から言いますと、現時点で日本からの海外送金はWise(旧トランスファーワイズ)がダントツで手数料を抑えることができるのではないでしょうか。

現在、キャンペーンリンクから申し込むと、最大75,000円までの送金に使える手数料無料クーポンを獲得できるのでよければ使ってみてください!

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ゆりやん&しゅーやん

・オーストラリアワーホリ経験者

・元外資系ホテル勤務

・旅行好き

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よろしくね!
目次

Wiseってどんなサービス?

Wiseとは、リアルタイムの為替レート(ミッドマーケットレート)で海外送金が行えるサービスで、銀行や専門業者の海外送金サービスよりも格段に手数料を抑えて海外送金を行うことが可能です。

海外送金が主なサービスとなりますが、それ以外にも多通貨口座を無料で登録できたり、デビットカードの利用なども行えるので、そちらは後ほど紹介したいと思います。

Wiseの海外送金の仕組み

なぜWiseでは、手数料を抑えて海外送金を行うことができるのでしょうか?

Wiseの海外送金の仕組みについて簡単に解説したいと思います。

通常、国際送金にはSWIFTと呼ばれる仕組みを利用して他国への送金を行います。SWIFTは、世界各国の銀行間をつないでいるネットワークで、お金を送金後、複数の中継銀行を介して送金先へとお金が届きます。中継銀行を介した分だけ手数料や時間がかかってしまいます。

Wise公式サイト

しかし、Wiseによる送金では自国のWise口座にお金を振り込み、そのお金をWiseが他国の口座に移し、同国の受取人口座に振り込まれるという仕組みのため、手数料や時間を抑えた海外送金が実現しています。

Wise公式サイト

Wiseのメリット・デメリット

次に、Wiseのメリット・デメリットについて解説します。

メリットデメリット
・リアルタイムの為替レート
・格安な手数料
・個人・法人ともに利用可能
・法務局に登録済のサービス
・支店の取り扱いはなくオンラインのみ
・本人確認が必要

やはり大きなメリットとして、リアルタイムの為替レートで取引が行えることや格安な手数料が挙げられます。

ここでは、オンラインのみの対応をデメリットとして取り上げましたが、オンラインで全ての手続きが行えるということでもあるので、既に海外にいるけれど日本からお金を送金したいという方にも使いやすいサービスなのではないでしょうか。

Wiseの海外送金サービスの使い方を徹底解説!【2024年最新】

それでは、実際にWiseの使い方を流れに沿って説明していきます。

Wiseの無料アカウント登録

まずは、Wiseの登録を行いましょう。

STEP

Wise公式サイトから「アカウントを開設する」をクリック

まずは、Wise公式サイト(https://wise.com/jp/)から「アカウントを開設する」をクリックしてください。

STEP

メールアドレスを登録

Wiseメール登録

次に、メールアドレスを登録します。

STEP

アカウントの種類の選択

続いて、アカウントの種類を選択します。

多くの方は個人口座で問題ないと思います。

STEP

居住国の選択

次に居住国の選択を行います。

既に海外で生活している方でも日本から海外送金をすることができるので、現在居住している国を選択してください。

STEP

電話番号登録・SMS認証

Wise電話番号認証

続いて、電話番号の登録と認証を行います。

STEP

パスワードの設定

最後にパスワードを設定したら、無料アカウントの登録は完了です。

アカウントの登録が完了し、「続行」というボタンを押すと利用サービスの選択欄が出てきますが、ひとまずは「あとで」を押して大丈夫です。

Wise海外送金・本人確認の流れ

ここからは、海外送金と本人確認の流れについて解説していきます。

先に本人確認書類などを用意しておくとスムーズに手続きを行えるので、準備しておきましょう。

▶︎本人確認書類

【日本に居住している方】
・身分証明書(マイナンバーカード/運転免許証など)
・マイナンバーを確認できる書類(マイナンバーカードがあればそれだけでOK)
・ペンと紙

【海外に在住している方】
・パスポート
・ペンと紙
・パスポートが本人と確認できる書類(公共料金の請求書/運転免許証/銀行やクレジットカード明細など)

STEP

送金額・送金通貨を選択

ここでは、自由に送金額を設定できるので、手数料やレートを確認しながら行ってください。

STEP

送金元の情報と受取先の情報を入力

送金額と送金通貨を設定したら、送金元・受取先の口座情報を入力していきましょう。

STEP

利用目的・年間予定送金額などを入力

続いて、利用目的・年間予定送金額などを聞かれるので、概算で良いので入力します。

STEP

本人確認書類のアップデートし、スマホで本人確認スタート

事前に用意しておいた身分証などを用いて、指示に従い本人確認を進めていきましょう。

マイナンバーカードを持っていれば、それだけで済むので、本人確認書類にはマイナンバーカードがおすすめです。

STEP

受取人の居住国・送金目的の入力

本人確認などのアップロードが終わると、受取人の居住国・送金目的などを聞かれるので、入力します。

STEP

送金詳細の確認後、Wiseへ入金

最後に、送金の詳細を確認して、入金を行えば申請完了になります。

あとは、受取先の口座に入金されるのを待ちましょう。

Wiseマルチカレンシー口座も使いこなそう!

リアルタイムのレートで手数料を抑えて海外送金ができるWiseですが、マルチカレンシー口座(多通貨口座)やデビットカードの機能も使うことが可能です!

Wiseで無料アカウントの登録が完了したら、まず行なっていただきたいのがマルチカレンシー口座の利用です。

マルチカレンシー口座では40以上の通貨の口座を無料で保有することができ、各口座間での送金はもちろん、Wiseデビットカードの支払いでは保有する外貨をそのまま同じ外貨の決済に利用することができるので、両替手数料がかからずに決済を行うことが可能です!

また、外貨預金の役割も果たすマルチカレンシー口座では、円安の時は外貨で保有しておいて、円高になったら外貨を円に戻すということもできます。こちらは応用的な使い方になりますが、興味のある方は参考にしてみてください。

※ 一定金額を超えた為替差益には税金がかかるので注意が必要です。

しゅーやん

ちなみに、私は日本とオーストラリア、アメリカのマルチカレンシー口座を保有しています!

Wiseデビットカードって?

Wiseデビットカードは、先に紹介したマルチカレンシー口座にリンクされたデビットカードで、現地だけでなくオンラインでもマルチカレンシー口座の40以上の通貨で決済を行うことが可能です。

海外生活中はデビットカードを使う場面が多くなると思うので、Wiseの登録を行なった方はデビットカード機能もチェックしてみてください。

Wiseデビットカードのおすすめポイント

早速ですが、Wiseデビットカードのおすすめポイントをまとめてみました。

・Wiseのマルチカレンシー口座の40以上の通貨が対象
・200以上の国と地域で決済可能
・現金引き出しが行えるATMも世界に230万台以上
・リアルタイムの為替レートと格安の手数料
・バーチャルカードの即時発行

Wiseデビットカードの大きな特徴として、マルチカレンシー口座の残高を利用できる点リアルタイムの為替レートと格安の手数料で決済が行える点が挙げられます。

Wiseに登録することで手数料を抑えて海外送金サービスが利用できるという点も魅力的ですが、個人的にはWiseデビットカードが発行できる点に大きなメリットを感じました!

Wiseデビットカードの手数料を銀行発行のデビットカードと比較

実際に、Wiseデビットカードの手数料はどのくらい安いのか、日本の銀行が発行するデビットカードの決済手数料と比較してみました。

▶︎各種デビットカードの手数料比較

Wiseデビットカードリアルタイム為替レート+(両替手数料0.6%〜)
三菱UFJ銀行VISAデビットカードVISA指定の為替レート+海外事務手数料3.05%(※)
三井住友銀行VISAデビットカードVISA指定の為替レート+海外事務手数料3.05%(※)
楽天銀行VISAデビットカードVISA指定の為替レート+海外事務手数料3.08%(※)
2024年4月時点

※ 通貨両替にかかる手数料(約1.79〜3.08%)

比較表を見てみると、Wiseデビットカードではかなり手数料を抑えて決済ができることがわかりました。

Wiseデビットカードを利用すると、リアルタイムの為替レートで決済が行えるだけでなく、マルチカレンシー口座に残高がある場合には両替手数料は無料で決済が可能です。

Wiseデビットカードは日本でも使える?

Wiseデビットカードの利用で手数料が抑えれられるのは海外での利用だけでなく、日本でも同じようにカード決済・ATMからの現金引き出しが行えます。

当然のことながら、為替レートは毎日のように変動するので一概には言えませんが、Wiseデビットカードを上手に利用することでこれまで余分に払ってしまっていた手数料を抑えることができるかもしれません。

Wiseデビットカードの発行

最後に、Wiseデビットカードの詳細をまとめたのでチェックしてみてください。

Wiseデビットカードの注文はオンラインで完結するので難しい手続きは必要なく、約1週間で郵送されます。

▶︎Wiseデビットカードの基本情報

カード発行1,200円
カード交換640円
期限切れカードの交換無料
デジタルカード発行無料
保有通貨の決済無料
未保有通貨の決済両替手数料0.6%〜
ATM引き出し【3万円以内】
月2回まで無料、3回目以降は1回あたり70円の手数料
【3万円以上】
上記の回数による手数料+3万円超過分の1.75%の手数料
2024年4月時点

デビットカードの発行には1,200円がかかりますが、カードの紛失などがなければ基本的に無料で使い続けることができるので、海外生活をする方は持っていても損はないと思います!

ちなみに、デビットカードの利用はWiseの無料アカウントを開設後、本人確認が必要になるので、先に済ませておきましょう!

以下の記事では、より詳しくWiseデビットカードの使い方や発行方法について解説しているので、興味のある方は参考にしてください。

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Wise(ワイズ)デビットカードの評判は?メリット・デメリットや使い方・入金方法を解説! Wise(ワイズ)デビットカードの評判を元にメリット・デメリットを紹介しています。また、Wiseデビットカードの使い方・入金方法やアカウント作成・カード発行方法をわかりやすく解説。各種デビットカードとの手数料も比較しているので参考にしてください。

この記事では、海外送金サービスWiseの使い方や本人確認・Wiseデビットカードについて紹介しました。

私も実際に、ワーキングホリデーを利用して滞在したオーストラリアでは、オーストラリアの銀行口座から日本の銀行口座に直接海外送金を行いまいたが、かなりの手数料がかかってしまい、もっと早くWiseを利用していればと後悔しました。

この記事を見ている皆さんは、海外送金や海外生活で少しでも節約できるように、Wiseを利用してみてください!

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この記事を書いた人

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